プリゴジン氏は24日、ワグネルの戦闘員がウクライナ国境近くのロストフ州に入ったと通信アプリに投稿しました。ロシア連邦保安局(FSB)は武装蜂起を呼びかけた疑いでプリゴジン氏の刑事訴追に向けた捜査を進めていました。
プリゴジン氏はワグネルの多数の戦闘員がロシア軍にミサイルなどで攻撃されて死亡したと主張、ロシアのショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長への面会を要求していしていました。「抵抗するものはただちに抹殺する」などとも述べ、モスクワに進軍する意向を示していました。
プーチン大統領は24日午前の緊急のテレビ演説でワグネルの武装蜂起について「内部の裏切りも含め、あらゆる脅威から国民と国を守る」と反乱を非難しました。ロシア軍への軍事行為は「裏切り者だ」と強調し「犯罪行為への参加を止めるという唯一の正しい選択」をするよう求め、投降を呼びかけました。
今回は話題のプリゴジン氏について
【プリゴジン】wiki経歴プロフィール!ワグネルの目的やプーチンとの関係は?
と題して
①【プリゴジン】wiki経歴プロフィール
②プリゴジンとプーチンの関係
についてお伝えしたいと思います。
では一緒に見ていきましょう。
【プリゴジン】wiki経歴プロフィール
引用:TBS NEWS BLOG
ロシア語:Евге́ний Ви́кторович Приго́жин
ローマ字表記:Yevgeny Viktorovich Prigozhin生年月日:1961年6月1日
年齢:62歳(2023年6月時点)
出身:ロシア・レニングラード(現サンクトペテルブルク)
国籍:ソビエト連邦ーロシア
職業:実業家・軍人
18歳の時に窃盗罪で執行猶予付きの判決を受け、20歳の時に強盗や詐欺などの罪で12年の懲役刑を宣告され、9年間刑務所で過ごしました。
出所後、心を入れ替え、父とともにホットドッグの屋台をはじめ、ニューヨーク・タイムズの取材を受けたことから売上が爆発的に伸び、そこから実業家の道へ進みます。
食料品チェーンの責任者に就任し、その後は地元・サンクトペテルブルクにカジノを建てレストラン事業も手がけました。
1997年、「ニューアイランド」と呼ばれる水上レストランを始め、市内外でかなり流行したそうです。
プリゴジン氏は2014年にロシアの民間軍事会社「ワグネル」を設立しました。
元々はウクライナのドンバス戦争に兵士を派遣するために作られた会社だそうです。
プリゴジン氏はワグネルグループの師団をまとめ、指揮する軍人としての面も持っています。
設立後は中南米やアフリカ諸国にも兵士を派遣するなど様々な活動に関わっています。
ロシア政府も民間軍事会社「ワグネル」を重宝しており、ウクライナ侵攻では都市部の制圧を任せるなど軍事面で依存している側面もありました。
ウクライナ侵攻では、プリゴジン氏はロシア兵のボス的存在とも言われていましたが、今回の騒動で変わりつつあります。
プリゴジンとプーチンの関係
引用:東京新聞
「プーチンのシェフ」としても知られるプリゴジン氏はロシア政府と緊密な関係にあったが、2022年2月にウクライナ侵攻が始まってから状況は変わりました。
プリゴジンは以前は否定していたワグナー・グループとの関係を認め、ロシアの軍事作戦を支援するために軍隊を派遣しました。
最近、プリゴジンはプーチン大統領のワグナー・グループ非難に公に反対し、彼らの行動はロシア国民の利益のためであると述べました。
プリゴジン氏はウクライナ紛争に関与してきた民間軍事会社ワグナー・グループの創設者です。
プリゴジン氏はロシア政府から粛清されるかもしれないという噂にもかかわらず、依然として有力な人物であり、ウクライナ紛争への関与によりロシアでは英雄として称賛されています。
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