大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで人気のあるコースター、ザ・フライング・ダイナソーが頂上付近で停止し、現在乗客を安全に降ろす作業が進行中です。
ザ・フライング・ダイナソーは32人乗りのコースターで、翼竜・プテラノドンに背中をつかまれて宙吊り状態で空を飛ぶような仕掛けが特徴です。これまでにも、安全装置が作動して緊急停止する事態が発生していた経緯があります。
係員が救出作業を進め、乗客にけが人はいないということです。
USJによりますと午前11時ごろ、「ザ・フライング・ダイナソー」で異常が確認され、安全装置が作動して緊急停止しました。
USJの係員が乗客の誘導を進め、乗客はコース脇の非常用通路から順次、階段を下りたということです。
これまで負傷者は確認されていません。
原因や復旧はいつ?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ザ・フライング・ダイナソー」が緊急停止した原因は、ジェットコースターのセンサーが反応して安全装置が働いたためと報告されています。
乗客は避難路を通じて順次地上に誘導されており、復旧には約1時間かかるとの情報があります。
過去にも同じアトラクションで緊急停止の事故が発生しており、安全性についての議論があるようです。
ザ・フライング・ダイナソーについて
ザ・フライング・ダイナソーは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるジェットコースター型のアトラクションで、その魅力はスリル満点の乗り物として知られています。
乗車者はプテラノドンに乗り、高速で飛び回ることができます。
コース全長1,124mと、ファーストドロップにおける落下高度37.8mは世界最高レベルであり、斬新なスタイルと回転を加えたレールコースは絶叫ライドファンの心を掴んで離しません。
乗車者の体験談によると、怖さとともにクセになる魅力を持っていると言われています。
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