【ナニコレ珍百景】絶妙なバランスで高く積まれた石の場所はどこ?東京・日の出町

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2023年6月4日(日)19時00分~19時58分放送のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」に、東京・日の出町…山奥の川に絶妙なバランスで高く積まれた石の謎が紹介されるようです!

 

では一緒に見ていきましょう。

 

ナニコレ珍百景番組情報


引用:ナニコレ珍百景

『ナニコレ珍百景』(ナニコレちんひゃっけい)は、テレビ朝日系列で2018年10月14日から断続的にレギュラー放送されているバラエティ番組。 2008年1月23日から2016年3月16日までは『珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景』としてレギュラー放送されていた。通称は『ナニコレ』または『珍百景』。

全国各地にある珍しい風景のVTRを珍百景候補として、ネプチューンの名倉潤と堀内健がプレゼンする。それを原田泰造(ネプチューン)とゲストからなる珍定委員会のメンバーが審査し、委員全員が「珍定」、または「認定」したもののみが珍百景として登録され、放送終了後に公式サイトで公開されます。

 

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今回の出演者

MC:名倉潤・堀内健(ネプチューン)
珍定委員長:原田泰造(ネプチューン)
進行:斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
珍定ゲスト:劇団ひとり・森泉
ナレーター:奥田民義、広居バン

 

今回の番組内容

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▼東京・日の出町…山奥の川に絶妙なバランスで高く積まれた石の謎
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東京・日の出町 山奥の川に絶妙なバランスで高く積まれた石

獅子岩

引用:日の出町HP

東京・日の出町 山奥の川に絶妙なバランスで高く積まれた石について書いて調査した結果情報はありませんでしたが、有名な石については東京都の・日の出町のHPにはこう綴られています。

大久野のみのくち(水口)の西徳寺には、かたちがしし(獅子)ににて(似て)いるところから「獅子岩」と呼ばれる大きな自然岩がある。これは高さが1メートル半、幅1メートルほどである。そのむかし、戦国時代に滝山城の城主ほうじょううじてる(北条氏照)がこれをしょもう(所望)し、たくさんの人夫を使って運び出そうとしたが、境内より外へは一寸たりとも動かせなかったという。

永禄12年正月のことである。氏照は家臣の野村源兵衛に命じて、石を運び出すため数多くの人夫を西徳寺に送った。そして、石を門前の橋まで運び出したが、どうしたことか今までらくらくとかつげたというのに、石に根でもはえ(生え)たのだろうか、とつぜん動かなくなった。「まだ日も高いし、まさかキツネやタヌキのいたずらとも思えない」

「せっかく、殿さまが望まれた石、運べぬとあっては、きびしいおとがめ(お咎め)があるやもしれぬ。もう一度みなの者、かついでみようではないか」と口々に言い合い、今度はぼう(棒)が折れるほど力を入れてみたが、やはり動かない。ついに人夫たちは疲れはててしまった。「そういえば、この石はむかしから獅子岩といってな、ほれ、獅子のかたちをしておるだろう。いろいろと不思議なことがあったそうだ。今度も住みなれた西徳寺をはなれるのがいやなのだろう。もうやめるよりほかはあるまい」このように土地の古老が話したとき一人の僧侶が近づいてきて言った。

「なに、この石が動かぬと。動かぬのも道理じゃ。これは観音さまの霊石である。なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)、なむあみだぶつ」これを聞いた人夫たちはすっかりおじけ(気)づいてしまった。やむなく、石運びはちゅうだん(中断)され、ことのしだい(次第)をうじてる(氏照)に報告するため、人夫監督役の野村源兵衛は、滝山城へと引きあげていった。
源兵衛はしゅくん(主君)にめどおり(目通り)を願い、石を運び出せなかったいきさつを伝えた。

「土地の者が申しますには、石のかたちがまれに見るめずらしいものであるがゆえに、いにしえより、たびたび所望されてまいりましたが、いまだかつて、いちどもけいだい(境内)から出たことがないとのよし。かたちが獅子に似ているので、獅子岩と呼んで恐れております。石にもせい(精)があるものとみえます」

「獅子岩とな。なるほど、古い書物に「獅子一叫すれば百獣脳烈する」と書いてあった。無理に引き出すにはおよばぬ。もとの所へ納めておくがよい」氏照はこうこたえて、まもなく石はもとの場所に戻されたという。

時代は変わり、江戸時代の代官おおくぼいわみのかみながやす(大久保石見守長安)が八王子にいたときにも、この石を所望したが、やはり門前の橋までしか動かなかったという。なお、この橋は獅子が戻ったというので、もどりばし(戻橋)といわれている。

おわり

 

 

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