2023年8月20日(日)【ザ!鉄腕!DASH!!】にて
東北屈指の漁師島・気仙沼大島で超郷土メシを大調査するようで、宮城県気仙沼の超郷土メシ【かぶぶかし】&【あざら】が紹介されます。
はたして【かぶぶかし】と【あざら】はどんな料理なのでしょうか。
この記事では【かぶぶかし】と【あざら】のレシピ(材料、作り方)についてお伝えしていきたいと思います。
題して【かぶぶかし&あざら|レシピ(材料、作り方)!宮城気仙沼の伝統料理|鉄腕DASH】。
では一緒に見ていきましょう。
かぶぶかし|概要&レシピ(材料、作り方)
かぶぶかし|概要
気仙沼大島の郷土料理のかぶぶかしは、かぶを千切りにして乾燥させた後に細かく刻んで、もち米や小豆等と一緒に混ぜて蒸かした食べ物で、おこわのような郷土料理です。
引用:http://www.bunka.pref.iwate.jp/archive/food37
「かぶぶかし」と聞いてどんな食べ物か推測しにくいかもしれませんが、実はそのまま株を蒸かした料理です。正式名称は【かぶ蒸かし】となります。
宮城県の気仙沼大島には、「大島かぶ」と呼ばれる気仙沼大島だけで150年以上栽培されているかぶが存在しています。
それゆえ気仙沼大島の人にとって株は切っても切れない関係であり、そんな株を使用した「かぶぶかし」は地元の方々に愛されています。
かぶぶかし|レシピ(材料、作り方)
簡単ではありますが、かぶぶかしのレシピについてお伝えします。
・かぶ(乾):70g
・もち米:1kg
・小豆(黒豆):100g
・塩:大さじ2/3
・砂糖:50g
・酒:30cc
1.お米をよく洗って2〜3時間水に浸けておく。2.乾燥した矢越かぶをぬるま湯で戻しておく。小豆はかために煮る。米と矢越かぶ、小豆を混ぜておく。3.蒸かし機に敷布をしいて、2の米を30分蒸す。
4.蒸し上がったら、ボールにあけ、塩、砂糖、酒を混ぜ合わせてさらに蒸し器で10分間蒸す。
<ポイント!>
1.矢越かぶは独特な臭いがあるが、乾燥することによって臭いがやわらぐとともに、甘みが増してくる。かぶふかしは乾燥したものを使う。
2.矢越かぶの葉も利用できる。2月頃の新芽をおひたしにしてもおいしい。
あざら|概要&レシピ(材料、作り方)
あざら|概要
あざらもかぶぶかしと同様、宮城県の気仙沼地方の料理です。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/azara_miyagi.html)
元々は旧正月に各家庭の残り物を煮たところから始まったと言われ、また、春を迎えて白菜の処理に困った家庭で考案されたという説もあります。
あざら|レシピ(材料、作り方)
・白菜漬け:400g
・水:5カップ
・味噌:大さじ3~4
・メヌケ(身とアラ):400~500g
・酒粕:150g
1 メヌケのあらはぶつ切りにして鍋に入れる。
2 白菜漬けは洗わないで3cm長さに切り、鍋に入れて水を加えかために煮る。煮汁を切って水を取り替えながらさらし、塩分がやや残る程度に塩抜きする。
3 鍋にメヌケのあらと水を入れて強火にかけ、沸騰したら中火にして、アクをとりのぞきながら約20分煮る。2の白菜漬けを加えて再沸騰したらみそを入れる。
4 おろし際に酒粕を煮汁で溶いて入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。
【かぶぶかし&あざら|レシピ(材料、作り方)!宮城気仙沼の伝統料理|鉄腕DASH】まとめ
この記事では【かぶぶかし】と【あざら】のレシピ(材料、作り方)についてお伝えしました。
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