ビッグモーターをめぐり次々と新たな疑惑が浮上しています。
こうした中、ビッグモーターで今も中古車の整備を行う現役の従業員は、「コーティング」をせずに納車していたという疑惑について証言しました。
また問題発覚を受け客が減り続ける中、社員が続々と転職サイトに登録しているといいます。
ビッグモーターで車を購入しガラスコーティングを実施した方、もしくは他社でガラスコーティングを実施して今回の報道で不安になっている方々も多いと思います。
そこで今回は【ビッグモーター新たな不正疑惑【ガラスコーティング未実施】！施工の見極めのポイントは？チェック方法を調査！】と題して、自分の車にコーティングされているかどうかを確かめる方法をご紹介していきたいと思います！
では一緒に見ていきましょう。
ガラスコーティングとは
ガラスコーティングとは、ガラス成分で被膜を形成するコーティングの1つです。
コーティングの中でも特に耐久性に優れており、長期間効果が持続する特徴を持ちます。
硬度の高い被膜を形成するため、汚れや傷に強い反面、他のコーティングに比べ費用は高くなりやすく（数万円以上～10数万）、仕上げまでに日数を必要とします。
ガラスコーティングのメリット
- 比較的強度が高いことから、小石による傷や様々な汚れ、紫外線からの影響を最小限に留める効果が期待できる
- 弾く効果が高いので雨染みができにくい上に汚れが落ちやすいので洗車が楽になる
- 傷がほとんど無いキレイな状態の車は、手放す際の査定額がアップする
ガラスコーティングのデメリット
- 費用が高い。ガラスコーティングの施工は専門業者に依頼することが一般的で、車の大きさ・形状によって異なりますが、概ね数万円以上～10数万と言われています。
- 日数がかかる。業者に依頼する場合、最短でも1日、最長で～5日程は車を預ける必要があるため、毎日車に乗る方はガラスコーティングを依頼するのが難しいケースもあります。
自分の車にガラスコーティングがされているか見極めるポイント
水をかける
コーティング施工をしていないボディは基本的には親水状態ですので、水をかけても水滴にならずに落ちていきます。
水をかけた際の水はけが悪い場合、そもそもコーティング施工がされていない可能性があることは把握しておきましょう。
また、水をかけて水滴がしっかりとはじいたとしても、ワックスや市販のコーティング剤がかかっているケースもありますので、プロ施工コーティングかどうかは判断できない点はあらかじめ理解しておきましょう。
水ハジキ
コーティング施工車で効果が持続している場合、洗車や雨が降った際に水をよく弾きます。
しかし、効果が弱まっている場合、大量の水をかけても水のハジキが悪い、水弾きの粒が潰れるなどの変化が生じます。
明らかに水弾きが悪くなっている場合は、メンテナンスでの復活は難しく、再施工が必要な状態だといえます。
洗車した際の汚れ落ち
ガラス系コーティングなどのプロ施工コーティングをし、その効力を発揮している場合、ボディ表面に非常に硬い被膜が形成され、汚れそのものがつきにくく、また付いたとしても、洗車時の汚れが落ちやすくなります。
しかし、効果が弱まってくると汚れ落ちが悪くなります。
手で触る
・ガラスコーティング有⇒ガラス窓を擦った時のようなツルツルとした感触（きゅっきゅっと音がなるような感じ）
・ガラスコーティング無⇒車の塗装面本来のサラサラとした感触（擦っても引っかかりがない）
まとめ
今回は【ビッグモーター新たな疑惑【ガラスコーティング未実施】！施工の見極めのポイントは？チェック方法を調査！】と題して、自分の車にコーティングされているかどうかを確かめる方法をご紹介しました。
＜ガラスコーティングをされているかのチェックポイント＞
①水をかける
②水ハジキ加減を見る
③洗車した際の汚れ落ちを見る
④手で触ってみる
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