大西洋で沈没した豪華客船「タイタニック」の残骸を見学しに潜水中、行方不明になった潜水艇「タイタン」について、米沿岸警備隊は22日、船体の一部とみられる破片が見つかり、乗っていた5人は死亡したとみられると発表しました。
米沿岸警備隊によると、タイタニックの船首から約490メートル離れた海底で、破片を発見した。ジョン・モーガー少将は、タイタンの一部とみられると述べました。
乗船していた5人は全員、潜水艇内部の破滅的な破壊によって死亡したとみられるといいます。
そこで今回は
潜水艇タイタンのツアー運営会社オーシャンゲートのコメントや過去の問題、今後の動きは？
と題して
①ツアー運営会社オーシャンゲートのコメント
②ツアー運営会社オーシャンゲートの過去の問題
③ツアー運営会社オーシャンゲートの今後の動き
についてお伝えしたいと思います。
では一緒に見ていきましょう。
ツアー運営会社オーシャンゲートのコメント
引用：https://news.livedoor.com/article/image_detail/24478742/?img_id=38099026
豪華客船タイタニック号の残骸を見に行くツアーに向かった米潜水艇「タイタン」のパーツが発見されたことを受け、運営会社「オーシャンゲート」は22日、同社のSNSで乗船していた5人の名前を公表し、死亡したと考えているとの声明を発表しました。
潜水艇を操縦していたとみられる同社のストックトン・ラッシュ最高経営責任者（CEO）らの名前を声明に記し、「悲しいことだが、我々は（彼らが）亡くなったと考えている。彼らは真の冒険家で、世界の海を探検し、守ることに深い情熱を注いでいた」としました。
また、捜索に当たった米国やカナダ、英国、フランスには「乗組員やその家族への支援のために、昼夜を問わず5人の探検家を見つけるために尽力してくれたことに感謝している」ともコメントしてました。
ツアー運営会社オーシャンゲートの過去の問題
ツアーの打ち切りキャンセル
潜水艇を運航するオーシャンゲート・エクスペディションズがこの数年、技術的な問題や気象条件の悪化のためツアーの延期やキャンセルを余儀なくされる事態に相次いで見舞われていたことが分かったことが裁判所の記録から明らかになりました。
過去のツアーの打ち切りは複数の訴訟にも発展しています。
潜水中の通信断絶
引用：https://www.businessinsider.jp/post-271636
潜水艇タイタン号の元乗客は、タイタニック号探検を含む4回の潜水に参加し、そのすべてで通信が一時途絶えたと語っています。
ただその乗客は｢通信の途絶はシステムに組み込まれているようだった。それは深海のせいであって、船体のせいではないと思う｣と語っており、船自体には問題はなかったとも推測しています。
5年前に安全性能を指摘
米裁判所の文書によると、オーシャンゲートの海洋オペレーションのディレクターだったデイヴィッド・ロクリッジ氏が、5年前に検査報告書で懸念を表明していたそうです。
検査報告書には、「重大な安全上の懸念を呼ぶ数多くの問題が指摘されていた」といいます。問題とされた中には、船体のテスト方法も含まれていたとされています。
ロクリッジ氏は、「タイタンが極限の深さに達すると、乗客に危険が及ぶ可能性を強調した」とされています。同氏は警告が無視されたと考え、オーシャンゲートの上司らとの会議を求めたが、解雇されたといいます。
ツアー運営会社オーシャンゲートの今後の動き
今回の事故を受けツアー運営会社であるオーシャンゲートの今後の動きが注目されています。
潜水艇の改良、ツアーの変更、はたまた会社の倒産に追い込まれてしまうのか。。
最新情報入りましたらお伝えします。
潜水艇タイタンのツアー運営会社オーシャンゲートのコメントや過去の問題、今後の動きは？まとめ
今回は
潜水艇タイタンのツアー運営会社オーシャンゲートのコメントや過去の問題、今後の動きは？
と題して
①ツアー運営会社オーシャンゲートのコメント
②ツアー運営会社オーシャンゲートの過去の問題
③ツアー運営会社オーシャンゲートの今後の動き
についてお伝えしました。
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